甲南女子の大学生たちは、普段どんな音楽を聴いているのでしょうか。「通学時」「勉強時」「睡眠時」「受験生に贈る」の4シーン別に、それぞれでとっておきのプレイリストを教えてもらいました。“大学までの坂道を登る時に聴きたくなる曲”や“実習が辛い時に励ましてもらった曲”など、リアルな大学生活とともにある音楽たち。あなたのプレイリストにも加えてみたら、人生に欠かせない1曲になるかも?
1人目:K.Hさん
K.Hさんは普段、どのような音楽を聴いていますか?
K.Hさん:邦楽が多くて、特に銀杏BOYZみたいな少し前の世代のロックが好きです。銀杏BOYZとの出会いは、高校2年生の時。母が見ていたロックフェスの動画で「なんだこの汚いバンドは」と思っていたのですが(笑)、軽音楽部で大学生が演奏しているのをみて「めっちゃかっこいいやん!」と。キラキラした青春を教えてくれる、とてもアツく、優しいバンドです。
音楽はどういう時に聴くことが多いですか?
K.Hさん:わりと落ち込みやすいので、気分を上げたい時に無理やりにでもアゲアゲな曲を聴きますね。プレイリストをつくるのが好きで、友達におすすめされた曲や、その時ハマってたアーティストの曲など、たくさん貯めてます。それを、プレイリストをつくった当時の感情を思い起こしながら聴くのが好きです。あとは、ファミレスのBGMで流れていた曲でビビッときたものをGoogleの音声検索機能で調べたり、偶然の出会いも楽しんでいます。
#通学時のプレイリスト
1.『夢で逢えたら』/銀杏BOYZ
2.『少年少女』/銀杏BOYZ
3.『SKOOL KILL』/銀杏BOYZ
4.『あの娘は綾波レイが好き』/銀杏BOYZ
5.『エンジェルベイビー』/銀杏BOYZ
K.Hさん:学校生活は毎日が貴重で大切なもの。そこへ向かう気持ちを盛り上げてくれる曲を厳選しました。特に『少年少女』は青春を彷彿とさせる、疾走感のある曲。聴けば「私は今から、かけがえのない思い出を築きにいくんだ! 」という気持ちに。そして「よし! やったるで!」という思いをさらに上げるのが『SKOOL KILL』。「悲しい事件や争い事が世の中いっぱいあるけど、君がいてくれるだけで平和なのさ」という歌詞の持つポジティブさに力をもらえます。
#勉強時のプレイリスト
1.『MAMMAMIA』/マネスキン
2.『I Wanna Be Your Slave』/マネスキン
3.『Don`t wanna sleep』/マネスキン
4.『New Song』/マネスキン
5.『ZITTE BUONI』/マネスキン
K.Hさん:勉強する時は日本語の歌詞じゃないほうがよくて、洋楽を聴きます。マネスキンは今、世界で注目されているイタリアのバンド。ゴリゴリのロックなんですが、それぐらい騒がしいほうがかえって勉強に集中できます。自分を奮い立たせてくれるような、かっこいい曲ばかりです。
#睡眠時のプレイリスト
1.『京都線』/PK Shampoo
2.『神崎川』/PK Shampoo
3.『星』/PK Shampoo
4.『二条駅』/PK Shampoo
5.『夜間通用口』/PK Shampoo
K.Hさん:眠る前は、程よく感傷に浸りたいタイプです。PK Shampooは切なさと力強さを持った、今まさに“きてる”バンド。どことなく尾崎豊に似た、哀愁漂う声が夜の雰囲気にぴったりなんです。寝る前や、気分が落ち込んだ時にめちゃくちゃ沁みます。
#受験生に贈るプレイリスト
1.『Over Drive』/JUDY AND MARY
2.『エゴイスト・・・?』/JUDY AND MARY
3.『ドキドキ』/JUDY AND MARY
4.『クラシック』/JUDY AND MARY
5.『ステレオ全開』/JUDY AND MARY
K.Hさん:JUDY AND MARYはもう解散したバンド。今は見れないものを大事にする気持ち、“その瞬間しかない”って感覚を、受験時に持ってもらえると良いなと思ってチョイスしました。少女らしくも芯を持った声に元気をもらえます。私は、ボーカルのYUKIちゃんの声を聴きながら数式を解くと、なぜか捗るんですよね(笑)。
この中で特におすすめのプレイリストは?
K.Hさん:“受験生に贈る”プレイリストです。『Over Drive』は、最初のエンジンをかけるような音で、勉強へのギアが入るイメージ。勉強を倒してくれそうなエネルギーのある曲です。あと、勉強って自分じゃないものに憑依するみたいな感覚があると集中できる気がしていて。『エゴイスト・・・?』『ドキドキ』などの失恋ソングの持つエモさは、勉強と相性が良い気がします。『ステレオ全開』は歌詞に「魔法をかけた ステレオは今 奇跡を起こす 覚悟を決めて掴んだ その手を離さないでネ」っていうのがあって。これを聴いて、受験生のみなさんに頑張ってもらいたいです!
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2人目:S.Tさん
普段、音楽はどういう時に聴いていますか?
S.Tさん:まわりをシャットアウトしたい時ですね。電車では、好きな音のおかげで自分の世界に入って落ち着くことができます。あとは課題を絶対今日中に仕上げなきゃって時とかにも、音楽を聴いて気合いを入れます。
大学に入ってから音楽との接し方で変わったことはありますか?
S.Tさん:高校の時はあんまり音楽に対して興味がなくて、歌詞もあまり気にしなかったんですが、大学でメディア表現学科に入ってから、授業の中でいろんな作品や媒体を考察をする機会も多くなって。歌詞の持つ意味や曲ができた背景など、深いところにまで向き合う時間が増えましたね。
今回のプレイリストに必ず1曲は入っているキタニタツヤを聴くようになったのも大学に入ってからです。コロナの影響で思い描いていた大学生活が送れず鬱々としていた時に、気持ちが晴れるような曲を探している中で歌詞も音もすべてが刺さったのがキタニタツヤでした。実は高校生の時にもキタニタツヤの曲を聴いていたのですが、認識はしていなくて。すでに出会っていたのになぜ今までちゃんと聴いてなかったんだろうと、今は毎日聴いています。
#通学時のプレイリスト
1.『愚か者たち』/GLIM SPANKY
2.『逃走劇』/キタニタツヤ
3.『美しい棘』/GLIM SPANKY
4.『形ないもの』/GLIM SPANKY
S.Tさん:電車内は1、2曲目のロックで寝惚けた頭を覚まし、岡本を歩く通学路は3、4曲目の爽やかなメロディで気分を明るくしています。『逃走劇』は、“逃げる”ってマイナスなイメージの言葉なのに、聴いてると強気になれる曲。眠気なんて吹き飛んで、やる気が出てきます。『形ないもの』は聴きながら歩くと、歌詞通り“見慣れた道もなんだか綺麗”に見えてきます。
#勉強時のプレイリスト
1.『Moonthief』/キタニタツヤ
2.『素敵なしゅうまつを!』/キタニタツヤ
3.『Circle Of Time』/GLIM SPANKY
S.Tさん:キタニタツヤは中毒性のある曲が多く、勉強時にピッタリ。『Moonthief』はループするメロディによって没入でき、課題をしている時の思考がぐるぐるしている感じと相性が良いんです。
#睡眠時のプレイリスト
1.『Life Goes On』/Agust D
2.『こんな夜更けは』/GLIM SPANKY
3.『Groovy!』/広瀬香美
4.『デマゴーグ』/キタニタツヤ
S.Tさん:寝る時ってあまり楽しくないというか「疲れた〜」となってるので、自分に刺さる歌詞が聴きたくなります。『Life Goes On』は、人と距離はできるし時間は流れるけど、それでも人生は続いていく、というさみしくもあたたかい歌詞。嫌なことがあっても、“そんな日もあるか”と思えます。寝る時は1日の締めくりでもあるので、エンドロールっぽい曲調が多いかもしれません。
#受験生に贈るプレイリスト
1.『クラブ・アンリアリティ』/キタニタツヤ
2.『Snooze (feat. Ryuichi Sakamoto, 김우성 of The Rose)』/Agust D
3.『NEXT ONE』/GLIM SPANKY
4.『怒りをくれよ』/GLIM SPANKY
5.『Up To Me』/GLIM SPANKY
S.Tさん:今、一番聴いてるのが『クラブ・アンリアリティ』。“つまらない現実は置いといて、しんどいときは夢に逃げてもいい”というメッセージのある曲だと私は思っています。無責任な励ましではなく、辛さを認めてくれるところがあたたかいです。実際にライブでこの曲を聴いた時に、ミラーボールの演出も相まって、みんなで非現実的な世界に逃げてきたような一体感がありました。
この中で特に推しのプレイリストは?
S.Tさん:“受験生に贈る”プレイリストですね。どれも受験生にはグッとくるに違いない!という歌詞を選びました。先ほども紹介した『クラブ・アンリアリティ』は、しんどいときに受け止めてくれる曲で、一方『怒りをくれよ』は、勇気を与えてくれる曲です。ハスキーで力強い歌声と歌詞が最高にスカッとする曲です。GLIM SPANKが先頭に立って導いてくれている感じというか。私も行き詰まったときにこの曲を聴いて、頭の中のもやが晴れて前に進むことができたんです。これを聴いて「やってやろう!」って気持ちになってほしいです!
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3人目:H.Sさん
H.Sさんがよく聴く音楽のジャンルはなんですか?
H.Sさん:本当にいろいろで。優里や椎名林檎とかのJ-popも好きだし、ピアノをやってたのでクラシックも好きで。 劇団四季やレ・ミゼラブルなどのミュージカルも好きですし、アニソンもよく聴きます。今週も梅田の芸術劇場へ「赤と黒」を見に行きました。実家は田舎だったのですが、大学に入って1人暮らしをはじめてからは、観劇もしやすくなりました。刀剣乱舞も好きで、ゲームから入って2.5次元ミュージカルに行って、そこで推しキャラを演じていた三浦宏規さんのことが好きになって、別の舞台を見に行ってと、どんどん沼にハマっていきました。
H.Sさんが特に好きなアーティストは誰ですか?
H.Sさん:声に特徴ある人がすごく好きなんです。たとえば優里はまさに声が良くて。『ドライフラワー』で有名になる前の『かごめ』っていう曲がすごく好きなんです。抽象的なのにストーリーが伝わる歌詞に、胸を打たれます。3年生の時にあった実習がとても大変で、疲れた時には泣きながら優里の『レオ』を聴いてましたね。泣くことですっきりしたというか、落ち着けました。優里の曲はプレイリストに入れるっていうより、MVを観ながら集中して聴いていますね。
#通学時のプレイリスト
1.『喝采』/悪漢奴等
2.『Get busy』/ヒプノシスマイク
3.『まあいっか』/AliA
4.『KICK BACK』/米津玄師
5.『スターマイン』/Da-iCE
H.Sさん:朝が苦手なのですが、看護学科は1限からの授業が多いので、テンションがあがる“ノれる曲”を選んでます。スポーツアニメのオープニングや、疾走感のある曲が多いかな。特にイチオシなのが『喝采』。この曲を聴かないと朝が始まりません!
#勉強時のプレイリスト
1.『愛の悲しみ』/フリッツ・クライスラー
2.『月光』/ベートーヴェン
H.Sさん:勉強中は音がないと集中できないのですが、歌詞はない方が良いので、クラシックを小さく流すことが多いです。その中でも落ち着いた曲調のものが多いですね。
#睡眠時のプレイリスト
※3のみ上記リンクよりご視聴ください。
H.Sさん:寝る時は、ミュージカル音楽が中心。美しい歌声に聴き惚れていたり、ストーリーを感じているうちにいつのまにか寝てしまうんです。『カフエ・ソング』は、レ・ミゼラブルの曲。推しの三浦さんの美しい歌声で、気持ちよく眠りにつけます。
一番思い出深いプレイリストはどれですか?
H.Sさん:“睡眠時”のプレイリストですかね。特にお気に入りなのがライオンキングの『お前の中に生きている』。中学の修学旅行で、ライオンキングをみたのがきっかけで劇団四季にハマったので、私にとって大切な曲なんです。ムファサがイケボすぎるんですよ(笑)。歌はもちろん、バックコーラスもすごく良い。『Memory』はキャッツといえばの曲。 劇中に何度も歌うシーンがあるのですが、その時の状況によって歌い方が変わるんです。そこが奥深くて何度も聴きたくなります。
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4人目:M.Tさん
M.Tさんは普段、どういう場面で音楽を聴くことが多いですか?
M.Tさん:通学時や家にいる時、あとは本を読みながら音楽を聴くこともあります。今読んでいるのが、経済成長期ごろの建築物を集めた写真集なんですが、同じ時代に制作された映画のサントラを聴きながら読むと、より没入感を得られておもしろかったです。
よく聴くのはどういう音楽ですか?
M.Tさん:どちらかというと、最近の曲よりも昔の曲の方がよく聴きます。中学時代からスピッツにはまって、今でもリユースショップでレコードやCDを買い集めてます。曲はもちろん最高ですが、スピッツはジャケットのデザインも凝っていて。大学でデザインの勉強をしたいと思うきっかけにもなりました。この前は母とライブにもいけて、すごく楽しかったです。
あとはYouTubeにMy Analog Journalっていう海外のアカウントがあって。DJがテーマに沿って多様な曲を流すのですが、“Japanese City Pop”とか“Japanese Drama Funk & OST ”とか、日本の曲を集めたプレイリストもよく上がっているんです。『太陽にほえろ!』のテーマをめっちゃおしゃれな部屋でDJがノリノリでかけていて(笑)。国を超えて音楽でつながる感じがおもしろくてよく見ています。
#通学時のプレイリスト
1.『プライマル』/オリジナルラブ
2.『Rain』/ 大江千里
3.『Summer Touches You』/東北新幹線
M.Tさん:通学時に聴く曲は、季節やその日の天気でしょっちゅう変えています。『プライマル』は90年代の渋谷系。ピアノの前奏や歌声が冬っぽいと思っているので、肌寒い時期によく聴いてる曲です。
#勉強時のプレイリスト
1.『太陽を盗んだ男』/井上堯之・星勝
2.『MAKOTO』/ 井上堯之・星勝
3.『カーチェイス』/井上堯之・星勝
※気になった方は、ぜひCDで聴いてみてください。
M.Tさん:勉強の時は邪魔になりにくいサントラや洋楽で、気分を上げて。井上堯之さんは『太陽を盗んだ男』『傷だらけの天使』『太陽にほえろ!』など、映画やドラマの音楽をたくさん手掛けてらっしゃる方で、大好きです。
#睡眠時のプレイリスト
1.『花・太陽・雨』/PYG
2.『ムーンライト』/ スピッツ
3.『プールサイド』/南佳孝
M.Tさん:PYGという、沢田研二さんや萩原健一さんが昔されていたバンドが好きで。YouTubeで昔の歌番をよく観ます。『花・太陽・雨』は少し掠れた、こもったような音源が、当時の若者の生き生きとした雰囲気を感じられる名曲。あとは、絵を描くのが趣味なのですが、夢うつつの時に音楽を聴いてると「こういう構図の絵を描きたい」とひらめくことがあるんです。『プールサイド』も、急にインスピレーションが湧いて、ベッドから飛び起きて夢中で絵を描いた思い出の曲です。
この中で、一番好きなプレイリストは?
M.Tさん:普段の勉強時ですかね。どれも、映画のサントラ曲なのもあってか、Apple Musicには入っていなくて。なので、自分でリユースショップを巡ってCDを買ったという特別な思い出があります。ただ、実は『太陽を盗んだ男』の映画は見たことがないんです。実際に見てみたら、また違う風にこの曲を聴けるかなというのも、これからの楽しみです。
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5人目:S.Yさん
S.Yさんは普段、どんな時に音楽を聴きますか?
S.Yさん:元気がほしい時に聴きますね。何か頑張らないといけないことがある時に背中を押してもらうというか。アップテンポな曲を爆音で聴くのが好きで、逆にバラードはあんまり聴きません。音楽は、嫌なことや悲しいことを吹っ飛ばせ!って感じで聴いてます。
一番好きなアーティストは?
S.Yさん:SixTONESです。アイドルとしても好きなんですけど、音楽としても良い曲が多くて、聴いていて飽きないです。音楽に対する熱量がすごい人たちなので、自分が普通だったら選ばないようなジャンルの曲も聴けるのでおもしろくて。去年の春、ライブに初めて行けたんです。曲自体が好きなものばかりなので、メンバーが見えない瞬間があっても楽しめました。
#通学時のプレイリスト
1.『Your Best Day』/SixTONES
2.『わたし、魔法使い』/=LOVE
3.『タラッタ人生論』/終活クラブ
4.『Strawberry Breakfast』/SixTONES
5.『Be Selfish』/=LOVE
6.『五月は花緑青の窓辺から』/ヨルシカ
7.『Great Days』/青木カレン・ハセガワダイスケ
※1は公式リンクなし。4は上記リンクよりご視聴ください。
S.Yさん:朝は自分に自信を持てる曲や、ゆるりとテンションを上げてくれる曲を聴いています。『わたし魔法使い』は、朝からかわいくなるために頑張ってる女の子の歌。自分が可愛くなれる気がしてくる魔法ソングです。
#勉強時のプレイリスト
1.『CR ANTHEM』/nqrse × FAKE TYPE.
S.Yさん:プレイリストではないのですが、勉強中は集中したいので、はじめに気分をあげる1曲を聴いて、上がってきたら途中で外したりしています。定番の『CR ANTHEM』はアップテンポな曲ですね。ネット系のラッパーが好きで、nqrseをよく聴いています。
この中で一番思い入れのあるプレイリストは?
S.Yさん:通学時ですね。電車に1時間は乗るので、音楽をじっくり聴けるんです。『Strawberry Breakfast』は、SixTONESに出会うきっかけとなった曲なので、一番思い出深いです。友達がもともとSixTONESが好きで、お泊り会をしてる時に、人生ゲームをしながらかけてくれてたんです。『Great Days』はジョジョの4部の後期オープニングで。ジョジョは4部から好きになったので、この曲のイメージがめっちゃ強くて。朝にもってこいの曲です。
音楽を友達と共有したりすることは多いんですか?
S.Yさん:そうですね。仲が良いと、自分の好きな傾向を分かってくれていて、それに合わせておすすめを教えてくれるので。おうちに遊びに行った時にかけてもらって、知らない曲でも一緒にノリノリになったりして、そんな時間が楽しいです。
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6人目:S.Sさん
普段、どういう時に音楽を聴きますか?
S.Sさん:自分の気分に合わせて、うれしい時には明るい曲を聴くし、落ち着いた気分になりたい時にはバラード系を聴きます。勉強する時は集中したいので、あまり音楽は流さないです。あとは、Apple Musicで季節ごとにプレイリストをつくるのが好きで。今は冬の曲のプレイリストを作っています。
K-POPがお好きなんですよね。
S.Sさん:THE BOYZが一番好きで、推しはヨンフン。ファン歴は7年ぐらいです。もともと、アイドルが料理をするコンテンツが好きなんですけど、ちょうどその企画をデビュー前にやっていて、まんまとハマってしまいました(笑)。それと、私の双子の妹がNCTのことが好きで、一緒にライブに付き合っていくうちに好きになりました。妹とは音楽の趣味が似てるので、よくライブにも行く仲です。
#通学時のプレイリスト
1.『Only ONE』/THE BOYZ
2.『Just U』/THE BOYZ
3.『Darl+ing』/SEVENTEEN
4.『My My』/SEVENTEEN
5.『Life Is Still Going On』/NCT DREAM
S.Sさん:特に好きなのが『Only ONE』。もともと好きだったんですけど、この前ライブに初めて行った時に聴くことができて、パフォーマンスも含めて、改めて良い曲だと感じました。歌詞を聴くと、自分のことを肯定してもらえているような気がして、今日も頑張ろうっていう気持ちになれるんです。大学の友達に会いに行くのが毎日の楽しみなんですが、その気分を高めてくれています。
#受験生に贈るプレイリスト
1.『One and Only』/ENHYPEN
2.『Fire Eyes』/THE BOYZ
3.『Christmassy!』/THE BOYZ
4.『Bloom Bloom』/THE BOYZ
S.Sさん:『One and Only』はTikTokでも有名ですが、爽やかな気分になれる曲。夕方のイメージがあって、学校帰りとか勉強終わったあとに聴くのが心地良いです。『Christmassy!』はタイトル通り、クリスマスソングです。大学入試が近づいて気持ちが焦っている時期かと思いますが、この曲はYouTubeを見てもらうと、楽しい気持ちになれるのでお勧めしたいです。
特におすすめのプレイリストはどれですか?
S.Sさん:通学時ですかね。電車の中や歩いている時など、移動時間が長いのもあって、一番音楽を聴いているので。ゆったりした時でも元気をもらいたい時でも、どんな時でも聴ける曲を集めてますね。なにより、推しの歌を聴くのが一番元気になります!(笑)。
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※記事に記されている所属・役職等は取材時のものです。既に転出・退職している教員、卒業している学生が掲載されている場合があります。
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